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Big4コンサルの年収テーブル完全比較|知恵袋の声とBig4経験者のデータ

コンサルのリアル7分で読める
Kay
KayBig4出身のAI・ITコンサルタント
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目次

「Big4 年収 比較」は、コンサル志望者にとって永遠のテーマだ。知恵袋にはデロイト、PwC、EY、KPMGの年収に関する投稿が大量にあるが、ファームごとに職位名が異なり、単純な比較が難しい。

この記事では、IT業界12年・Big4出身の僕が、4社の年収テーブルを職位別に横並びで比較し、知恵袋の数字の信憑性を検証する。さらに、昇給ペースの違いと生涯年収のシミュレーションも行う。

Big4の年収テーブルを横並びで比較

Big4の年収を比較する前に、前提を整理する。

Big4は4社とも「デロイト トーマツ コンサルティング」「PwCコンサルティング」「EYストラテジー・アンド・コンサルティング」「KPMGコンサルティング」のコンサルティング法人を指す。監査法人やアドバイザリー法人は年収テーブルが異なるので注意が必要だ。

また、4社は職位名が微妙に異なる。以下では、実質的に同等のランクを横並びにしている。

Big4の年収情報は非公開であり、この記事のデータは知恵袋・2ch・転職サイトの口コミと、僕自身の実体験および周囲のBig4勤務者からの情報をもとに推定したものだ。あくまで目安として参照してほしい。

4社×全ランクの年収テーブル

アナリスト(入社1〜2年目)

ファーム 職位名 年収レンジ
デロイト ビジネスアナリスト 500〜600万円
PwC アソシエイト 480〜580万円
EY コンサルタント 470〜560万円
KPMG ビジネスアナリスト 460〜550万円

新卒入社のスタートラインだ。知恵袋では「Big4の新卒で500万」という声が多く、これは概ね正確だ。4社間の差は最大で50万円程度。この段階では、ファームの選択が年収に大きな影響を与えることはない。

コンサルタント(入社3〜5年目)

ファーム 職位名 年収レンジ
デロイト コンサルタント 600〜800万円
PwC シニアアソシエイト 580〜780万円
EY シニアコンサルタント 570〜760万円
KPMG コンサルタント 560〜740万円

中途入社で最も多いエントリーポイントだ。知恵袋で「Big4のコンサルタントで700万」は上位層の数字。ボリュームゾーンは650万円前後だ。

このランクでは残業代の影響が大きい。月30時間の残業で年収が80〜100万円変わるため、知恵袋の数字は残業時間を確認しないと比較できない。

マネージャー(入社5〜10年目)

ファーム 職位名 年収レンジ
デロイト マネージャー 1,100〜1,400万円
PwC マネージャー 1,050〜1,350万円
EY マネージャー 1,000〜1,300万円
KPMG マネージャー 980〜1,280万円

マネージャーから管理監督者扱いになり、残業代がなくなる。額面は上がるが、手取りベースでは前職位と大差ないケースがある。知恵袋の「マネージャーで1,200万」はデロイト・PwCの上位層の数字として妥当だ。

シニアマネージャー(入社8〜15年目)

ファーム 職位名 年収レンジ
デロイト シニアマネージャー 1,400〜1,900万円
PwC ディレクター 1,350〜1,850万円
EY シニアマネージャー 1,300〜1,800万円
KPMG シニアマネージャー 1,250〜1,750万円

このランクから4社間の差が広がる。デロイトとKPMGで最大150万円程度の差が出る。知恵袋での情報は少なくなるが、「SMで1,500万」は4社平均として妥当な数字だ。

パートナー / ディレクター

ファーム 職位名 年収レンジ
デロイト パートナー 2,500〜5,000万円
PwC パートナー 2,400〜4,500万円
EY パートナー 2,300〜4,000万円
KPMG パートナー 2,200〜3,800万円

パートナーの年収は、個人の売上貢献によって大きく変動する。知恵袋での情報はほぼ存在しない。上記のレンジは、業界関係者からの情報をもとにした推定だ。

パートナーの年収はファームの業績に大きく左右される。好業績の年は5,000万円を超えることもあるが、業績が悪い年は2,000万円台に落ちることもある。安定した高年収が保証されるわけではない。

昇給ペースの違い

4社の年収テーブルを見ると金額差は意外と小さいが、昇進ペースに差がある。

デロイト

近年は急速に組織が拡大しており、昇進のスピードが比較的速い。コンサルタントからマネージャーへの昇進は3〜4年が目安。ただし、人数が増えた分、マネージャー以上での競争が激化している。

PwC

昇進ペースはデロイトと同程度だが、部門によって差が大きい。戦略部門(Strategy&)は昇進が遅め、コンサルティング部門は比較的速い傾向がある。

EY

4社の中では昇進がやや慎重な傾向がある。コンサルタントからマネージャーへの昇進は4〜5年が目安だ。ただし、昇進後の定着率が高く、マネージャー以上の離職率は4社の中で最も低いとされる。

KPMG

4社の中で最も組織規模が小さい。そのため、昇進のポストが限られる一方、少人数ならではの手厚い育成が特徴だ。マネージャーまでの昇進は4〜5年が目安。

「年収テーブルの高さ」よりも「昇進スピード」の方が生涯年収に与えるインパクトは大きい。年収テーブルが50万円高いファームより、1年早く昇進できるファームの方が、生涯年収は上になる。

生涯年収シミュレーション

Big4に新卒で入社し、定年まで在籍した場合の生涯年収を試算する。あくまでシミュレーションであり、実際にはほとんどの人が途中で転職する。

マネージャーまで昇進→40歳で転職の場合

  • Big4在籍15年間の累計年収:約1.2〜1.5億円
  • 転職後(事業会社)25年間の累計年収:約2.0〜2.5億円
  • 生涯年収:約3.2〜4.0億円

パートナーまで昇進→定年の場合

  • Big4在籍35〜40年間の累計年収:約5〜7億円
  • 生涯年収:約5〜7億円

パートナーまで到達すれば生涯年収は大幅に上がるが、パートナーに昇進できるのは同期入社の5%未満だ。現実的には、マネージャーまで経験を積んで転職するパターンが生涯年収の期待値としてはバランスが良い。

MyVisionはコンサル業界特化型の転職エージェント。Big4間の年収テーブルの差を正確に把握しており、「今のファームの年収は適正か」を数字で示してくれる。Big4間の転職も含めた年収最大化の戦略を提案してくれる。

アクシスコンサルティングはコンサル転職支援の豊富な実績を持つ。Big4の各ファームとの太いパイプがあり、年収テーブルだけでなく、昇進スピードや文化の違いまで含めた情報を提供してくれる。

まとめ

Big4の年収テーブルは4社間で大きな差はないが、職位が上がるほど差が広がる傾向がある。マネージャー以下では50〜100万円程度の差だが、パートナーでは1,000万円以上の差になることもある。年収テーブルの数字だけでなく、昇進スピードや部門の違いも含めて比較し、自分のキャリアに最適なファームを選ぶことが重要だ。

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Kay

Kay

IT業界12年Big4コンサル出身日英バイリンガル

新卒でメガベンチャーに入社後、ITベンチャー、事業会社のシステム部門を経て、Big4コンサルファームでITコンサルタントとしてチームリーダーを務める。その後フリーランスとして独立し、現在はAI活用コンサルティング・ITコンサルティングを中心に活動。日英バイリンガル。