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コンサルの年収は意外と低い?知恵袋の声と手取りの真実

コンサルからの転職7分で読める
Kay
KayBig4出身のAI・ITコンサルタント
コンサルの年収は意外と低い?知恵袋の声と手取りの真実
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目次

「コンサル 年収 低い」「コンサル 年収 思ったほど高くない」。

知恵袋には、コンサルファームに入ったものの年収に失望したという投稿が意外なほど多い。外から見ると高収入のイメージがあるコンサル業界だが、実際に働いてみると「この激務でこの年収?」と感じる人が少なくない。

IT業界12年・Big4経験者の僕自身も、額面の年収と手取りのギャップ、時給換算した時の衝撃は身をもって経験した。この記事では、知恵袋の声を検証しながら、コンサルの年収の「真実」を解剖する。

知恵袋で多い「年収が低い」の声

声1:「額面800万だけど、手取りにしたら全然残らない」

知恵袋で最も多いのがこの種の投稿だ。額面年収800万円の場合、手取りはおよそ590〜620万円。月の手取りは約49〜52万円だ。都内で一人暮らしの家賃(12〜15万円)を引くと、決して余裕がある金額ではない。

しかも、コンサルは「付き合い」にお金がかかる。スーツ、革靴、出張時の食事、チームの飲み会。経費で落ちない出費が意外と多い。知恵袋の「手取りが思ったより少ない」という声は、僕の実感とも完全に一致する。

声2:「残業代込みの年収で比較するのはずるい」

「年収1,000万と言っても、残業代200万が含まれている」「残業規制で年収が100万下がった」。これも知恵袋でよく見る投稿だ。

Big4やアクセンチュアでは、マネージャー未満は残業代が支給される。つまり、公表されている「平均年収」や口コミサイトの数字には、残業代が含まれている可能性が高い。月40時間の残業で年間100〜150万円の残業代。これがなくなると、年収は一気に下がる。

声3:「戦略ファームは高いけど、総合ファームは普通」

知恵袋では「マッキンゼーは新卒700万」「BCGのマネージャーは2,000万」といった戦略ファームの数字がよく引き合いに出される。それと比較して「総合ファームは低い」という声がある。

これは事実だ。戦略ファーム(MBB)と総合ファーム(Big4・アクセンチュア等)では、同じ職位で200〜400万円の差がある。知恵袋で「コンサルの年収が高い」と言われているのは主に戦略ファームの数字であり、総合ファームの数字は一般のイメージほど高くない。

声4:「時給換算すると泣ける」

「年収900万でも、月250時間働いていたら時給3,000円」。知恵袋で定期的に見かけるこの計算は、コンサルの年収の本質を突いている。

僕自身の経験で計算してみよう。Big4時代のある月、稼働時間が280時間だった(月の営業日22日×12時間+休日出勤16時間)。その月の給与は額面75万円。時給にすると約2,680円。コンビニバイトの2.5倍程度だ。「これがBig4の給料か」と愕然としたのを覚えている。

コンサルの年収が「低い」と感じる3つの構造的理由

理由1:額面と手取りのギャップ

年収が高くなるほど、税率も上がる。年収800万円で税金・社会保険料は約200万円。年収1,200万円になると約350万円。額面が上がっても、手取りの増え方は鈍化する。

さらに、コンサルは住宅手当がないファームが多い。メーカーや金融機関なら家賃補助で月5〜10万円が支給されるケースがあるが、Big4にはそれがない。実質的な可処分所得で比較すると、コンサルの優位性は薄れる。

理由2:労働時間あたりの効率が悪い

コンサルの年収が高く見えるのは、単純に労働時間が長いからだ。月200時間以上働いて年収1,000万円と、月160時間働いて年収800万円を比較すると、時給はほぼ同じだ。

知恵袋の「年収は高いけど時給は低い」という指摘は、この構造を正確に捉えている。

理由3:戦略ファームと総合ファームの混同

「コンサル=高年収」というイメージは、主にMBB(マッキンゼー、BCG、ベイン)の年収データに基づいている。総合ファームの年収はそこまで突出していない。

Big4のシニアコンサルタント(年収800万)と、大手IT企業のシニアエンジニア(年収800万)。額面は同じだが、労働時間はコンサルの方が圧倒的に長い。この比較をすると、コンサルの年収が「低い」と感じるのは当然だ。

フリーランスとの比較で見えるもの

コンサルの年収を考える上で、フリーランスコンサルタントとの比較は欠かせない。

Big4のマネージャー(年収1,200万円)が独立してフリーランスになった場合、月単価150〜200万円が相場だ。年間で1,800〜2,400万円。会社員時代の1.5〜2倍になる。

「じゃあ全員フリーランスになればいい」と言いたいところだが、そう簡単ではない。フリーランスには福利厚生がなく、案件が途切れるリスクもある。ただ、コンサルの年収に不満があるなら、フリーランスは検討に値する選択肢だ。

コンサル会社員とフリーランスの年収比較

年収を上げたいなら何をすべきか

選択肢1:社内で昇進する

最もオーソドックスだが、Big4ではマネージャー以上の昇進が年々難しくなっている。ポストが詰まっている。

選択肢2:年収水準の高いファームに転職する

総合ファームから戦略ファーム、あるいはBig4間で年収の高いファームに移ることで、同じ職位でも100〜300万円の年収アップが見込める。

選択肢3:事業会社の高年収ポジションに転職する

GAFAMや大手IT企業の企画・PMポジション。コンサル経験者は市場価値が高く、年収1,000〜1,500万円のオファーも珍しくない。しかも労働時間はコンサルより短い。

選択肢4:フリーランスに転身する

マネージャークラスの経験があれば、年収1.5倍以上が現実的。ただし、独立のタイミングとスキルの見極めが重要だ。

コンサル出身者のキャリアパス5パターン

転職で年収アップを目指すなら

コンサルの年収に不満がある場合、まずは市場での自分の価値を把握することが第一歩だ。コンサル業界に特化したエージェントなら、今の職位とスキルで「いくらが妥当か」を数字で教えてくれる。

MyVisionはコンサル業界特化型の転職エージェント。Big4やアクセンチュアからの転職実績が豊富で、年収アップの具体的なプランを提示してくれる。「今の年収が市場と比べて高いのか低いのか」を客観的に判断するためにも、一度相談する価値がある。

アクシスコンサルティングはコンサル転職支援の豊富な実績。ファーム間転職だけでなく、事業会社やフリーランスへの転身もサポート。年収だけでなく、ワークライフバランスも含めた総合的なキャリア提案をしてくれる。

コンサル転職エージェントおすすめ5選

まとめ:コンサルの年収は「低い」のではなく「効率が悪い」

コンサルの年収は、額面だけ見れば確かに高い方だ。しかし、手取り、労働時間、福利厚生の差を考慮すると、「高年収」のイメージほどの実感がないのも事実。

知恵袋の「年収が低い」という声は、「額面に対して手取りが少ない」「労働時間に対して割に合わない」という不満の表れだ。この不満を感じているなら、今の年収が市場と比べてどうなのかを確認し、次のキャリアを具体的に考えてみてほしい。

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Kay

Kay

IT業界12年Big4コンサル出身日英バイリンガル

新卒でメガベンチャーに入社後、ITベンチャー、事業会社のシステム部門を経て、Big4コンサルファームでITコンサルタントとしてチームリーダーを務める。その後フリーランスとして独立し、現在はAI活用コンサルティング・ITコンサルティングを中心に活動。日英バイリンガル。